会長記

２０２４年度の正会員募集を開始しました。

現在の制度から大きく変えて年会費のみの制度へ変更しました。

楽しく愉快にシュアイジャオを共有できる方と出会えるのを楽しみにしています。

この数ヶ月で

『大人になってから始める投技の基礎』が出来上がりつつあります。

来年五十歳を迎える予定ですが、まだまだワクワクは止まりません。

現在基本の見直しと技術の研究を行っていて、新規の方にどの様に教えたら良いのかを

整理中で２０２３年１２月より新規の会員の受付を締め切っています。

武術の世界に踏み入れて、素晴らしい師と友人達以外には特に何も手に入れることがなく３０年近く過ごしてしまいましたが

初めてこれはちょっと面白いことになるのではないかと毎日ワクワクしながら楽しく過ごさせていただいています。

そんな心境の変化に伴い来年度からはより一層研究を進めるため会のシステムを

簡素で分かりやすく手続きの少ないものに変更する予定です。

ただし今までの誰でも歓迎というのは止めにしようと思います。

シュアイジャオに価値を認めて長く練習に取り組むと思われる方と

楽しく練習したいと思います。

そんな訳で来年以降も恐らくシュアイジャオがこれ以上に広がることもなく、私自身ますます困窮するかも知れませんが

それも覚悟の上で私と同じくシュアイジャオを心の底から好み、深く楽しんでくれるような仲間が一人か、欲を言えば二人得られたらよいなと思います。

２０２２年６月１９日

日本摔跤協会の体験イメージ映像を撮影しました。

ご協力いただきました会員の皆様ありがとうございました。

この度、日本における摔跤の発展と普及を目指し、中華武術摔跤協会のご協力、ご支援のもと日本摔跤協会を発足、並びに会長就任の運びとなりました。会長と言っても会員は現在私一人の状況です。

２０１６年３月の渡航から始まり年数度の渡航を経た段階の学び始めて間もないこの時期の発足となり、不安な船出となった反面、「いつ始めるにしても不安なのは変わらないだろう」と開き直った面もあり、漕ぎ続けてどのような出来事が起こるのだろうと希望も入り混じる不思議な気持ちでスタートラインに立っています。

私自身の実力、経験不足は中華武術摔跤協会の常達偉老師も十分にご承知の上で、今後の成長への期待を込めての後押しだと思います。

今後、会の発展と共に、個人の研鑽を弛まず続けて行きたいと思う次第であります。

私自身の至らなさ故、ご縁の多少を問わず皆様にご迷惑をおかけすることも多々ある事と存じますが、ご指導ご鞭撻、またご協力のほど謹んでよろしくお願い申しあげます。

２０１７年　７月１５日